【テニス】試合で使える!サーブが安定する6つのポイント|中級クラス必見

テニス
✅大事な場面で、ダブルフォルトしてしまう
✅サーブの調子が悪いと他のショットも調子が悪くなってしまう
✅セカンドサーブをもっと安定させたい
上記のお悩みや思いに応える内容となっています。
この記事を書いた人
びんぞこ君びんぞこ君

びんぞこ君と申します。完全分担制夫婦でパパしてます。

大手企業→中小⇒フリーランス主夫|コンサル・営業・講師の経験アリ。

大手スクールで4年|全国ベテラン日本一コーチの下で2年コーチ業

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 では、本題に入りましょう!

サーブを安定させる6つのポイント

サーブを安定させるには6つのステップがあります。

それぞれ非常に重要なので一緒に確認していきましょう!

ちなみに、右利き・グリップはコンチネンタルグリップで説明いたします。

特にサーブはダブルスでも重要なショットですので、しっかりマスターしましょう!!

ポイント1:足の位置

足の位置ですが、主にコントロールする為に重要なポイントです。

打ちたい方向に前足の側面を向ける
後足はベースラインに平行にセットする
丁度、写真のような足の位置になります。
なぜ、前足の側面を打ちたい方向に向けるかというと、インパクト時のラケット面と前足の側面が一緒の向きになるからです。
ですので、前足の側面を打ちたい方向に向ければ、サーブが安定する事に繋がります。
もちろん、微調整しても構いません。あくまでも基準ですので。

ポイント2:トスの仕方

私がテニスコーチ時代に良く生徒さんから質問を受けた内容です。悩む方が多いかもしれませんが、難しく考える必要はありません。

トスの考え方

✖「トスに合わせてスイングする」
〇「自分のスイングにトスを合わせる」
前者は難しく上級者向けです、安定感を求める場合は後者の考え方です。自分のサーブの打ちやすいトス位置は、どこでしょうか?これも難しく考える必要はありません。

トスの位置

1番打ちやすいトス位置は「みぎナナメ前方です」
ほとんどの方が知っている事かもしれません。では「みぎナナメ前方」にトスを正確に上げる簡単な方法を紹介します。

トスの仕方

ステップ①:ボールは横から持ち、小指でボールの下を支えるように持つ
ステップ②:肩を支点にし、ゆっくり腕を上げていく
ステップ③:腕の角度が45度になったら、ボールを真上にリリース
是非、皆さんも実践してみてください。勿論、構えてからですよ( ゚Д゚)
手首は固定したまま、素直にボールを上にリリースします。ボールの着地点が「みぎナナメ前方」になるはずです。練習すれば、必ずできるようになります!

ポイント3:スイングは上に振りぬく

サーブでネットしてしまう方は、前に振りぬこうとしている方が多いです。

サーブの場合は上に振りぬきましょう。その後は惰性でフォロスルーです。

なぜならば、前に振りぬこうとすると手首を使い過ぎてしまい、サーブの安定感が無くなってしまうからです。

ポイント4:横向きをキープしながらスイング

トスを上げてインパクトに向かうまでは、横向きをキープするようにしてください。

体の開きが早いと、サーブの安定感が無くなってしまいます。

✖手首を使い過ぎてしまい、安定感が無くなる
✖インパクトまでボールを見れずにミスヒットしてしまう
✖体のひねりではなく上半身の力だけで打つことになり、ケガし易くなる

横向きをキープするコツ

①スイングする事により、左手が下がってくる
左手の手のひらを、右脇腹の方に持ってくる

こうすると、インパクトまでに横向きがキープされて、サーブが安定することに繋がります。

ポイント5:インパクト後は顔を残す

ストロークもボレーも同じですが、インパクトの瞬間は顔を残すようにしましょう。

・ミスヒットを無くす
・体の開きを抑える
・上半身を崩さない
インパクト後、1秒くらい顔を残すくらい極端にやった方が上半身のバランスが崩れないので、サーブの安定感に繋がります。

ポイント6:フォロスルーしながら目線は下げない

打った後なので、ボールの行方は既に決まっていますが重要なポイントがあります。

・打った後は、ゆっくり正面を向き目線は下げない
意外と多いんです。サーブを打った後に目線が下がる方。下手すると真下を見る方もいます。
インパクト後の目線は、ネットより上、相手を見るようにしましょう。
その意識があれば、体の開きも抑えられ、上半身のバランスも崩さないようになります。結果、サーブの安定感にも繋がっていきます。

サーブを安定させる 番外編

ここからは、私がテニスコーチをしていた時に、生徒さんから多く質問頂いたものをご紹介します。

ジャンプをした方が良いのか

ジャンプした方が上から打てるから、入る確率が上がるのではないか。

そう考える方もいらっしゃると思いますが、安定感には欠けます。あくまで中上級者以上向きです。

なぜならば、毎回ジャンプの具合は変わりますので、安定したサーブを打てる事には繋がりません。

膝はどれくらい曲げるのか

膝は無理に曲げなくて大丈夫です。構えた時に自然と曲がる程度で充分です。

なぜならば、過度に膝を曲げて屈伸運動をしてしまうとミスヒットに繋がり、サーブの安定感は無くなります。

膝を曲げるのは、「捻り+屈伸運動+ジャンプ=スピードや回転量」に繋げていますので、中上級者以上向けの打ち方になります。

まとめ 「基準がわかると修正しやすい」

今回は、サーブが安定する6つのポイントをご紹介しました。

①足の位置
②トスの仕方
③スイングは上に振りぬく
④横向きをキープしながらスイング
⑤インパクト後は顔を残す
⑥フォロスルーしながら目線は下げない
このポイントで、サーブに基準が確認できたかと思いますので、実践して頂き、ご自身で調整してみてください。自分なりの基準がわかってくるはずです。
基準が分かると試合やポイント練習の時に修正しやすくなります。
しっかり安定したサーブでノリキリましょう!!
最後まで読んでくださりありがとうございました!!

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