【ストローク】速いボールをゆっくり返球する4つのステップ

テニス
✅最近、テニススクールで昇級して速いボールについていけない
✅ストロークの速いボールに対応できずに困っている
✅テニス中級以上になりたい
上記のお悩みや思いに応える内容となっています。
この記事を書いた人
びんぞこ君びんぞこ君

びんぞこ君と申します。完全分担制夫婦でパパしてます。

大手企業→中小⇒フリーランス主夫|コンサル・営業・講師の経験アリ。

大手スクールで4年|全国ベテラン日本一コーチの下で2年コーチ業

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 では、本題に入りましょう!

速いボールをゆっくり返すメリット

速いボールをゆっくり返球するメリットは、以下の2つになります。

改めてゆっくり返球するメリットを確認しましょう。

ミスを減らせる

速いボールに対して、逆に速いボールで返球しようとすると以下の技術が必要になります。

速いスイングでしっかりインパクトさせる
ボールの跳ね際でしっかりインパクトさせる
※上記2つに加えてコントロールする技術が必要になってきます。
上記は上級クラス以上の技術になりますので、ミスのリスクが高くなります。特に初中級&中級クラスの方にはおすすめできません。
ゆっくり返球するには高度な技術は必要ありません
ですので、ゆっくり返球する事を意識すればミスは格段に少なくなります。

ペースをリセットできる

シングルスの試合で、相手が格上で速いボールを打ってくる場合に有効です。

速いペースをリセットできます。つまり以下のメリットがあります。

・良いポジションに戻る時間を確保する
・相手のペースに合わせてしまい、自分がミスするのを防ぐ
・相手に気持ち良くプレーさせるのを防ぐ

ちなみに、ダブルスでも同じようなメリットがあります。

速いボールをゆっくり返す4つのステップ

「速いボールをゆっくり返すのは難しそうだねぇ…」

びんぞこ君
びんぞこ君

「あまり難しく考えなくて大丈夫です!速い球をゆっくり返球するにはコツがありますので、確認して実際にトライしていきましょう。」

先程もお伝えしましたが、速いボールをゆっくり返球するコツに高度な技術は必要ありません。

重要なのは「早く準備」「ゆっくり振り切る」です。

ステップ1:テイクバックを早く

皆さんも心がけていると思います。ただ、テイクバックの意味が広く、各々で解釈が違ったりしますので、ここでいうテイクバックをお伝えします。

ここでいうテイクバックとは「ラケットを構えて、身体を横に向ける事」です。

足はオープン、スクエア、クローズであっても、身体が横向きになる事が重要です。

テイクバックについては奥が深いので、また別記事を作りたいと思いますm(__)m

ステップ2:ボールの後ろに早く入る

ボールの後ろに入る為には、スプリットステップのタイミングが重要です。

スプリットステップについては、別記事でまとめていますのでご確認お願いいたします。

ステップ3:ゆっくりスイングをして振りぬく

今までの動作は、ゆっくりスイングする為にあります。

テイクバックを早くし、ボールの後ろに早く入る事で、ゆっくりスイングしてインパクトを迎える事が可能になります。

ポイントですが、スイング速度はゆっくり一定にして振り切りましょう。急に早めたりするとミスに繋がってしまいます。

ステップ4:インパクトの瞬間は顔を残す

速いボールに対して、しっかりインパクトする必要があります。

ですので、インパクトの瞬間は顔を残すようにしましょう。(ボールがインパクトする瞬間まで見続けるという事です)

顔を残すことで、体の開きも抑えられますので、ガシャる(ボールがラケットの中心に当たらない事)も予防できます。

久しぶりにテニスする方も、非常に有効な動作なので、是非やってみてください。

まとめ 「準備を早く」「スイングはゆっくり」

今回は、ストロークで速いボールをゆっくり返球する4つのステップを紹介しました。

ステップ1:テイクバックを早く
ステップ2:ボールの後ろに早く入る
ステップ3:ゆっくりスイングして振りぬく
ステップ4:インパクトの瞬間は顔を残す
ポイントは、「準備を早く」「スイングはゆっくり」です。
テニスはボールの速さを競うスポーツではありません。
相手に気持ち良くプレーさせない、自分がミスしない事でポイントを重ねるスポーツです。
そのなかで、今回の技術が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
ちなみに、ひとりでこっそり練習したい方には、このボールがおすすめです。

ジュニア用のテニスボールで丁度良い柔らかさでバウンドもしっかりしてくれます。家の庭でサーブの練習をしたり、息子にボールを投げてもらい、ラケットで打ち返す等をして、なかなかテニスが出来ない時期でも感覚を養っています。

最後まで読んでくださりありがとうございました。また違う記事でお会いしましょう!

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