【ボレー】安定感のあるボレーの打ち方|5パターン別に紹介します

テニス
✅どうしてもボレーが安定しない
✅ボレーが出来ないのでダブルスが楽しめていない
✅テニス中級以上のレベルになりたい
上記のお悩みや思いに応える内容となっています。
この記事を書いた人
びんぞこ君びんぞこ君

びんぞこ君と申します。完全分担制夫婦でパパしてます。

大手企業→中小⇒フリーランス主夫|コンサル・営業・講師の経験アリ。

大手スクールで4年|全国ベテラン日本一コーチの下で2年コーチ業

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 では、本題に入りましょう!

安定感のあるボレーの打ち方

ここでいう安定感というのは、「相手にちゃんと返球する」という意味でご紹介します。

強く、早く、深いボレーが打ちたいという方は、別機会に記事を作成しようと思いますので、少々お待ちくださいm(__)m

話を戻しますが、安定感のあるボレーを打つにはリズムとラケットを変に動かさない事です詳しくパターン別に説明していきますね。

①基本パターン

ボレーをするうえでのポイントを紹介します。右利きで解説いたします。

・グリップはコンチネンタル(包丁を持つような握り方)
・リズムが大切(スプリット、ワン、ツーのリズム)声を出しながらやると良いです
・セットしたらラケットは動かさない

ステップ①:スプリットステップのタイミング(スプリット)

改めてスプリットステップの手順をお伝えします。

①構える(足は肩幅くらい、拡げ過ぎないように
②相手が打ちそうになったら軽くステップする
相手がボールインパクトした時点で着地できていれば成功です

特にスプリットステップのタイミングが遅れるとボレーは失敗します。なぜならば、ステップが遅れた分、ラケット準備が遅れるからです。

どうしてもステップが合わないと感じる場合は、最初はステップしなくても大丈夫です。

ステップ②:ラケットセットをしてターンする(ワン)

ラケットをボールの高さに合わせてターンをします。ラケットと手首が90度になるようにします(写真参考)

ターンとは、足は開いたままで体のみ横を向けます。ボールとの距離があればフォアボレーであれば右足、バックボレーであれば左足を出して体を横に向けます。

ステップ③:打ちたい方向に踏み込みながらインパクト(ツー)

インパクトと踏み込みは、ほぼ同時くらいです。

ここで大切なのは、打ちたい方向に足を踏み込みますが、つま先は向けません。踏み込んだ足はクローズさせてください。

なぜならば、体の開いてしまい、ボールから目を離したり、ラケットを動かしてしまう原因になり、ミスショットに繋がる可能性が高くなってしまうからです。

②早いボールのパターン

早いボールを安定してボレーするには、やはり、リズムとラケットを動かさない事です。

ターンまではする(ワン)

基本のボレーは「スプリット・ワン・ツー」

早いボールに対しては「スプリット・ワン」で対応します。ですので踏み込みはしません。

注意点はターンを忘れがちになるので気を付けましょう。

インパクトの瞬間にラケットをキュッと握る(ツー)

インパクトの瞬間にラケットをキュッと握ります。そうすることで、ラケットヘッドが立ちやすくなり、打ち負けない安定感のあるボレーになります。

③正面にきたボールのパターン

「正面のボレー、苦手だわぁ。どうしたらよいか分からなくなってしまうのよねー。」

びんぞこ君
びんぞこ君

「正面のボール、困りますよね。ボールの行き先は変更できませんから、自分から動かいて安定したボレーを心がけましょう」

足を引いて体を逃がす(ワン)

フォアボレーであれば右足。バックボレーであれば左足。

足を後ろに引きます。つまり「スプリット・ワン・ツー」の、「ワン・ツー」の足が逆になります。

ボールが主役ですので、自分の体を上手く逃がしてボレーする事が安定感に繋がります。

軸足と踏み込み足が逆になる(ツー)

フォアハンドで説明します。結論、キャリオカステップになります。

スプリット→普段通りにステップを踏む
ワン   →ラケットセットをしながら、左足を前に出す(後ろに右足を出しやすくする為)
ツー   →右足を後ろに踏み込みながらインパクトする(足がクロスした状態になる)

キャリオカステップとは

足をクロスさせる足運びの事です。主にバックハンドのスライスアプローチが有名ですが、フォアハンドでもやる選手もいます。

メリットは、体の近くのボールを処理しやすくなったり、横向きの姿勢を保てる為、コントロールし易い、コースが隠せたりできます。私も良く使います。

デメリットは、練習が必要です。足運びなので、家でも練習できるのでどんどん練習しましょう。

キャリオカステップについては、記事を作ろうと思います。

④正面に早いボールのパターン

正面に早いボールが来たら、やれる事は少ないです。安定感を出す為にはバックボレーをおすすめします。

正面を向いたままバックボレーする(ワン・ツー)

何故、バックボレーが良いかというと、フォアボレーで正面のボールを処理するとなると非常に窮屈になるからです。

右利きの場合、フォアボレーで正面のボールを処理するとなると、腕を左側にグッと持ってきますよね?かなり窮屈なはずです。

バックボレーの場合は、正面のボールを処理するとなると、腕を右側に持ってきますが、窮屈でないと思います。

ですので、正面のボレーはバックボレーで処理する方が安定します。

⑤遠いボールのパターン

クローズドスタンスでボレーする

遠いボールについてはクローズドスタンスで追いかけボレーしましょう。上の写真はストロークですが、ボレーも同じです。

なぜならば、届く範囲が長くなるからです。流れはこんな感じです。

スプリット→普段通りにステップを踏む
ワン   →ラケットセットをしながら、右足を横に出す
ツー   →左足を大きく横にクロスさせて踏みこむ(足がクロスした状態になる)

まとめ 「安定感のあるボレーはリズムが大切」

今回は、安定感のあるボレーの打ち方をパターン別で紹介しました。

「スプリット・ワン・ツー」のリズムです。

パターンによって「ワン・ツー」でやる事が変わったりしますが、リズムは変わりません。

ボレーは奥が深いので、また違う記事を作成したいと思います。自分の得意なショットでもありますので(‘ω’)

今日も声出して元気よく練習していきましょう!「スプリット・ワン・ツー♪」

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