【テニス】初中級と中級レベルの違い 中級以上に昇級する5つの方法を徹底解説

テニス

初中級と中級の違いとは

テニススクールで初中級レベルなんだけど、早く昇級したいわ。初中級と中級レベルの違いってなんなのかしら。

びんぞこ君
びんぞこ君

まず指標がありますので、確認していきましょう。
それから、元テニスコーチの私がシンプルに解釈していきます。
中級から中上級の間には大きな壁があります。

✅頑張ってスクールに通っているが初中級クラスから抜け出せない
✅もっとラリーが続けられるようになって楽しみたい
✅テニスがもっと上手くなりたい
上記のお悩みや思いに応える内容となっています。
この記事を書いた人
びんぞこ君びんぞこ君

びんぞこ君と申します。一児のパパ(主夫)してます。

高校生からテニスを始め、大学生では大手テニスクラブでコーチバイトしました。

一時期は、全国1位(40歳ベテランの部)の師匠のもと、プロコーチを目指していましたが、諸事情により断念。
現在は、おじさんになり社会人サークルに通いつつ、テニスを楽しんでします。

過去戦績は市民大会やイベント大会は上位常連(優勝シングル、ダブルスあり)

テニスを教えるのが大好きな、アマチュアコーチおじさんです!!

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 では、本題に入りましょう!

テニスレベルの指標

色々調べるとテニスレベルに指標があります。「NTRP(The National Tennis Rating Program)」といい、全米テニス協会でも目安として活用しているそうです。

引用:usta.com
引用:テニスナビ様

数字が増えるほど、レベルが上がります。以下、私のコーチ経験からレベル分けしました。

2.5~3.0 初中級
3.5~4.0 中級
4.5~    中上級
5.0~    上級以上
中級から中上級に昇級するには大きな壁があるのですが、初中級から中級はすぐになれると私は思っています。

【テニス】中級と中上級レベルの違いは?|中上級以上になる5つの方法

初中級レベルをひと言で表す

「安定感に欠けるレベル」

これが初中級レベルの特徴です。コーチと打つ際や同じレベル同士のラリーは続くのですが、ポイント練習や少しボールのスピードが速くなったり高くなると、急に安定感に欠けてしまいます。

ダブルスでも、自分のミスが多くなってしまい相手に迷惑をかけてしまう事もあります。

つまり、目指すべきは「どんなボールでも安定してボールが打てる」という技術が必要になってきます。

初中級が中級レベルになる5つの方法

ここでは中級レベルになる方法をお伝えします。

先程も明記したように「安定感」をキーワードにお伝えします。

ストローク

まずストロークです。気を付けて頂きたい事は、ボールはゆっくりで構いませんので、ミスしない事を心がけます。そのうえで必要なマインドとテクニックをお伝えします。

①下がりながら打つなら、最初からポジションを下げておく

皆さんはストロークを打つ際に、どの位置で打っていますか?ベースラインより少し後ろですか?

では、今立っている場所より2歩後ろに下がった状態からラリー練習するようにしてください。

なぜならば、前のボールは走れば良いですが、後ろのボールは打つことが難しいからです。

私がコーチの時、よく生徒さんに伝えていました。

「後ろに下がりながら打つなら、最初から下がっておきましょう」と。

自分のポジションを少し工夫するだけで安定したボールが打てるようになります。

②決め打ち

ここでいう決め打ちとは

「相手が打つ前にフォアかバック打つか決める」ということです。

普段は相手が打ってから決める事が多いと思いますが、練習では相手が打つ前に決めてしまいましょう。

そうすれば、準備も早くなり、足も動きます。

結論、しっかり準備ができて安定したボールが打てるようになります。

回り込んでフォア、回り込んでバックもポイント練習では必要になってきます。

私はよくウォーミングアップで、フォアとバック交互に打つように決めています。

ボレー

次はボレーです。初中級の方ですとボレーをする機会が少ないかもしれませんが、中級ではボレーをたくさん使う機会があります。

最初はミスが多くなるかもしれませんが、以下の事を意識すると安定しますよ。

③スプリットステップのタイミング

改めてスプリットステップの手順をお伝えします。

①構える(足は肩幅くらい、拡げ過ぎないように
②相手が打ちそうになったら軽くステップする
相手がボールインパクトした時点で着地できていれば成功です

特にスプリットステップのタイミングが遅れるとボレーは失敗します。なぜならば、ステップが遅れた分、ラケット準備が遅れるからです。

どうしてもステップが合わないと感じる場合は、最初はステップしなくても大丈夫です。

④安定=動かさない

安定するということは、動かさないという事です。

つまり、ラケットをセットしてからインパクト、インパクトした後もラケットは動かしません。

「動いてるボールに対して、ラケットを動かして当てる」

難しいですよね?ですから、ラケットをセットしたら動かさずインパクトを迎えましょう。

あとはラケットの面の向きだけ調節すれば安定したボレーが打てるようになってきます。

得意技を見つける・練習する

皆さんの得意なショットは何でしょうか?

分からなければ、コーチやテニス仲間に聞いてみましょう。

例えば

・フォアのストロークならミスしないで打てる
・ボレーの高い位置なら強いボールが打てる
・早いサーブが打てる
・なぜがスライスが得意

得意技を磨く

その得意技は今以上に練習とポイント練習で使ってください。1番意識する事はコントロールです、高低左右です。

安定感の次のステップはコントロールです。そして最後にスピードです。

まとめ 「中級レベルはすぐそこです」

今回は、初中級と中級レベルの違い&中級になる5つの方法をご紹介しました。

【ストローク】
①下がりながら打つなら、最初からポジションを下げておく
②決め打ち
【ボレー】
③スプリットステップのタイミング
④安定=動かさない
【得意技を見つける・練習する】
⑤得意技を磨く(特にコントロール)
初中級の方は、とにかく安定感を高めましょう。
ポイント練習もラリーが続くと楽しいですし、ボレーで決めるのも楽しいです。
この記事を読んでくださった方が、中級以上になれますようにm(__)m

他にも上達を加速させる方法も掲載しています、私がコーチ時代に実践していたおすすめの方法です。

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