✅何故、テニスコーチを辞めたのか具体的に知りたい
✅これからテニスコーチになる(なりたい)ので参考にしたい
びんぞこ君と申します。一児のパパ(主夫)してます。
高校生からテニスを始め、大学生では大手テニスクラブでコーチバイトしました。
一時期は、全国1位(40歳ベテランの部)の師匠のもと、プロコーチを目指していましたが、諸事情により断念。
現在は、おじさんになり社会人サークルに通いつつ、テニスを楽しんでします。ブランクが15年程あるので、埋めるのに必死です(笑)
過去戦績は市民大会やイベント大会は上位常連。
テニスを教えるのが大好きな、アマチュアコーチおじさんです!!
ビデオチャットでテニスのお悩み伺います ~グリップやスイングも確認できます~
では、本題に入りましょう!
びんぞこ君のテニスコーチ経歴
ここでは、私、びんぞこ君のコーチ経歴を簡単にお伝えしておこうと思います。
4年程の経歴しかありませんが、ほぼ毎日テニスコーチとして稼働していましたので、密度は濃いと思います。
結論からいいますと
テニスコーチは職業ではなく、趣味の領域。
と、私は感じました。
なぜなら、収入度外視でも、テニスコーチが楽しいと感じられてしまうからだと思います(笑)
テニスコーチ初期
・こんなに楽しい仕事があるのかと無我夢中になる。
・夢中になり過ぎて、大学を留年してしまう→テニスの師匠に相談をする。
・大学に集中する為に、コーチアルバイトを辞める。
「親は大学進学を望んでいるのですが、私は早くコーチに就職したいと思っています。あまり大学に行く意味がわからないです。」
「なら黙って学校に行きなさい!!大学に行ってテニス以外の事を学んで教養をつけてからテニスコーチになりなさい。テニスの事だけ詳しくても良いコーチにはなれないよ。」
当時、難しい事はわからなかったのですが、師匠から一喝された事により、大学に行くことを決心しました。
テニスコーチ中期
・市民大会等で上位入賞の実績を作る。
・テニスコーチの収入の厳しさを感じながら、就職活動をする。
テニスコーチ後期
・師匠のコーチングレッスンを受けながら、ボランティアでアシスタントコーチになる。
・収入の不安があり、プロコーチの道ではなく、一般企業に就職をすることを決める。
・自分の人生の中で、テニスコーチを引退する。
就職活動をしていた大学3年、元アルバイト先の先輩コーチより独立の話がきました。
「今、独立して競技ジュニアを育てているんだけど、手伝ったりできるかい?」
自分の練習&コーチングの経験にもなると思い、期限付きボランティアで引き受ける事にしました。
就職活動しながら、テニスの師匠からレッスンを受け、競技ジュニアの育成をする充実な日々。
非常に悩みながら就職活動もしましたが、結局、テニスコーチの就職は諦めて、一般企業に就職することに決めました。
なので、18歳~23歳の5年間のテニスコーチ人生に幕を下ろしました。
テニスコーチに就職をしなかった3つの理由
先程の私の経歴からわかる部分もあれば、これからお話することもあります。
ご参考になれば嬉しいです。
①テニスクラブ内の人間関係が嫌になったから
どこの職場も人間関係の悩みはあると思います。
しかし大学生の私はとても純粋だったので(笑)。ショックが大きかったのかもしれません。
尊敬していたコーチに裏切られ、生徒さんからのクレームや陰口等、人と関わる業種の為、避けられない事でした。
しかし、すぐに辞めようと思いませんでした。
本当にテニスがうまくなりたい人がいて、その人の為に頑張りたかったからです。
だから、辞めませんでしたし、とても楽しかったです。
②親に心配をかけたくなかったから
親を泣かせてしまった。
私にとって非常に大きなことでした。
テニスコーチをしていたことが直接の原因ではありませんが、問題となってしまったアルバイトがテニスコーチだったので、少し引け目を感じていました。
③プロコーチの壁&収入の壁を感じたから
テニスの師匠からは、コーチとして一人前になるのであれば、プロコーチの資格をとり、実績をもっと残しなさいと言われました。
プロコーチになる為には、JPTA(日本プロテニス協会)でのプロテストを受験し、合格するとプロコーチとして認定されます。
プロテニスコーチとは|JPTA日本プロテニス協会
ですが、認定されたからといって収入が約束されるわけではありません。
もちろん実績があっても稼げていないコーチは大勢います。
そして、スポーツクラブで正社員として入社しても、収入が決して高くない事も就職活動で知りました。
以上の理由から、私はテニスコーチに就職しませんでした。
まとめ「今思えば…」
今回は、私がプロテニスコーチを諦めた3つの理由を紹介しました。
テニスコーチは非常にやりがいを感じる仕事ですが、私にとっては趣味の領域なんです。(勿論、小銭は欲しい(笑))
そう考えさせてくれたのは、大学の時間でした。
なので、一喝してくれた師匠には本当に感謝しています。
選択肢を残しつつ、正しい道へ誘ってくれました。
そして、親にも車をプレゼントしたり、一緒に旅行に行ったり、少し親孝行ができているかなと思っています。
今後もアマチュアコーチおじさんとして、頑張っていきます。
コメント