「いやぁ、ダブルスって難しいね。どうやったらポイントを取れるようになるんだろう。」
「なるほど。ダブルスって難しいですよね。決めたいボールを決めれなかったり、変なとこでミスしてしまったり。でも、まずはミスを無くすことに集中していきましょう。」
✅ダブルスでポイントの取り方がわからない
✅ダブルスで自分のミスが多くてパートナーに迷惑かけてしまう
びんぞこ君と申します。完全分担制夫婦でパパしてます。
大手企業→中小⇒フリーランス主夫|コンサル・営業・講師の経験アリ。
大手スクールで4年|全国ベテラン日本一コーチの下で2年コーチ業
もうパートナーに迷惑かけない為に
では、少し初心に戻りましょう。まずダブルスでポイントが決まる時は8パターンです。
②パートナーが決める
③相手Aさんが決める
④相手Bさんが決める
⑤自分がミスする
⑥パートナーがミスする
⑦相手Aさんがミスする
⑧相手Bさんがミスする
当たり前と思うかもしれませんが、この8パターンしかありません。
どのパターンでポイントを取りたいですか?どのパターンでポイントを取られることが多いでしょうか?
1番優先すべきは「⑤自分がミスをする」を無くすことです。
中級クラスでのポイントは、⑤~⑧が圧倒的に多いです。
私のコーチ経験上、中級の方は①&②を意識する方が多いと感じます。
勿論、決める事も大事ですが決める時にミスが生まれる事もテニスあるあるですよね。加えてリスクもあります。
自分がミスしない事で、相手がミスをする可能性を上げてください。それが中級脱出の為に目指すダブルスのポイントの取り方です。
その方法をこの記事で紹介いたします。
自分のミスを無くす4つのこと
練習では出来ているボレーがリターンが、ストローク、サーブ、スマッシュ、ロブでミスをしてしまう。ミスを限りなく少なくする方法を紹介します。
勿論、練習が足りない事もあるかもしれません。各ショットの記事は随時、更新していきますね。
①ポイント前にパートナーと打合わせをする
これをやらない方、とても多いです。私がコーチ時代は必ず教えていました。
「怖くないですか?」
パートナーのリターンでストレートアタックして普通にボレーされて決められてしまった事…。
「ストレート打つなら先に言ってよぉ」ってなりません?(笑)
彼女と駅で待合せして全然来ない。彼女「え?もう店いるけど」私「先に言ってよぉ」
はい(‘ω’)ノ
そう、1球目の行動を打合せするだけでミスが減ります。
・リターンのコース(クロス、ストレート)
・ポーチに出るのか、ステイか
・雁行陣か平行陣でいくか
・ポーチ出る出ないがわかれば、一歩早く動ける
・雁行陣か平行陣がわかれば、前衛の立つ位置が変わる
「でもびんぞこ君、サーブのコースなんて狙えないよぉ、いきあたりばったりさ笑」
「それでもいいんです!そこに狙うという意識が大事なんです。打合せ通りにいかなった場合に、2つめのポイントがあるんです。」
②常にボールを目で追う
先程の打ち合わせ通りいかない事もありますしので、常にボールを目で追いましょう。
「びんぞこ君、自分が前衛でボールが後ろに行った時もボールは目で追うのかい?」
「良い質問ですね!そうです、ボールが後ろに行った時も目で追ってください。ですので前衛にいた場合は、正面ではなく相手前衛を見るようにすると全体が見やすくなりますよ。」
③スプリットステップをしっかり踏む
スプリットステップ。わかっているけど出来てない方が多いです。
スプリットステップの手順を改めてお伝えします。
②相手が打ちそうになったら軽くステップする
③相手がボールインパクトした時点で着地できていれば成功です
タイミングがずれていたり、そもそも踏んでいなかったりしていませんか?
そうなると、反応が遅れてミスに繋がってしまいます。
相手にボレーを決められそうなとき、このスプリットステップに何度助けられたことか。
④チャンスボールも繋ぐボールを打つ
「これはっ決めれるっ!!」
「バシュっ」はいネットーーーー。「ドーーンっ」はいアウトーーー。ってことありませんか?
練習では出来るのに試合になるとミスしてしまう。
ですので、チャンスボールが来ても繋げてください。後衛に返すなり、前衛に打つなり。
繋げていれば意外と相手がミスしてくれますから。
何が言いたいかというと
「ボールは早くなくても、強くなくてもポイントは取れます。特にダブルスは。」
①しっかりインパクトする事(ボールをインパクトまで見る)
②繋ぐボールで良い(メンタル的に)
③コントロール(長短、高低、前衛か後衛か)
④次のボールが来ることに対して準備(メンタル的に)
⑤パワー&スピード
勿論、90%以上ミスしない自信があるチャンスボールなら決めきって良いと思います。
まとめ「基礎練習が如何に大事かわかる」
今回は、「ダブルスで自分のミスを無くす4つのこと」を紹介しました。
②常にボールを目で追う
③スプリットステップをしっかり踏む
④チャンスボールも繋ぐボールを打つ
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