✅中上級レベルから、なかなか上達できていない
✅上級レベルになる具体的な方法を知りたい
びんぞこ君と申します。一児のパパ(主夫)してます。
高校生からテニスを始め、大学生では大手テニスクラブでコーチバイトしました。
一時期は、全国1位(40歳ベテランの部)の師匠のもと、プロコーチを目指していましたが、諸事情により断念。
現在は、おじさんになり、社会人サークルに通いつつ、テニスを楽しんでします。
過去戦績は市民大会やイベント大会は上位常連(優勝シングル、ダブルスあり)
テニスを教える事が大好きな、アマチュアコーチおじさんです!!
ビデオチャットでテニスのお悩み伺います ~グリップやスイングも確認できます~
では、本題に入りましょう!
中上級と上級レベルの違い
テニスの中上級と上級レベルって何が違うのかしら?
まず指標がありますので、確認していきましょう。
それから、元テニスコーチの私がシンプルに解釈していきます。
上級レベルは非常に高い壁です、頑張りましょう!!
テニスレベルの指標
色々調べるとテニスレベルに指標があります。「NTRP(The National Tennis Rating Program)」といい、全米テニス協会でも目安として活用しているそうです。
数字が増えるほど、レベルが上がります。
1.5~2.0 初級
2.5~3.0 初中級
3.5~4.0 中級
4.5~ 中上級
5.0~ 上級以上
中上級と上級レベルの差をひと言で表現するなら
「中上級レベル以下の人には、ほぼ負けない」
これが上級の方の特徴です。ショットの質、経験値、メンタル等、総合的に中上級レベル以下の人より上回っており、試合ではほぼ負けません。
練習でもミスもしませんし、チャンスボールもしっかり決めてきます。
私も大手スクールでコーチ業をしていた頃だと、上級の方はテニスコーチと打ちあえるくらいのレベルですね。
では、上級以上のレベルになるにはどうしたらよいのか具体的に説明いたします。
上級レベル以上になる4つの方法
上級以上になるには、ミスしない、ポイントの取り方を知っている(実践できる)、実践経験が多くありますので、下記の項目を意識して練習しましょう。
②実践練習をする
③テニス偏差値を高める(ポイント毎に戦略を変えて、実践する)
⑤試合、大会に出場する
では各項目を確認していきましょう。
①全てのショットをコントロールする
ミスしない前提でお話します。この記事を読んでくださっている方で、ストローク練習10往復続かない方は、まだ中級クラスです。下記の記事を参考にしてください。
上級以上のレベルになるには、下記のようにコントロールできることが望ましいです。
【ボレー】 前後左右のコントロール
【サーブ】 ワイド、センター、ボディのコントロール
【スマッシュ】左右のコントロール
②実践練習を積む
ここでいう実践練習とは、パターン練習のことです。
上級以外のレベルの方でも非常に練習になりますが、初級、初中級レベルの方には難しい練習方法となっています。
・チャンスボールからの練習
・サーブ(リターン)&ボレーの練習
・3球目攻撃の展開練習
・ボレーボレー戦の展開練習
③テニス偏差値を高める
テニス偏差値とは、私が高校時代(20年前頃かな)に、当時ベテラン選手権で日本一にもなったコーチから教わった言葉です。簡単に伝えると戦略と戦術ですね。
戦略&戦術の知識を高めて実践できるようにする事を「テニス偏差値を上げる」と表現しています。
特に上級になると、下記の偏差値レベルが必要になってくると思います。
・自分が出来る事を実践する
・ポイント毎に戦術を変える
・ゲーム毎に戦略を変える
中級レベルくらいでは、基本自分の事で精一杯ですが、中上級や上級レベルでは相手を分析し、自分のできる事を考える必要があります。
④試合、大会に出場する
「試合に勝る練習はない」と言うテニスコーチもいるくらい、試合や大会に出場することは大きなレベルアップに繋がります。
私も、試合中にストロークが安定したり、ダブルフォルトしなくなったりしました。
試合の緊張感のなかで集中した結果、レベルアップに繋がります。
上級レベルを目指す方で、試合や大会に出場されていない方は稀だと思いますが、まだ試合や大会に出場した事がない方は、まず出場してみてください。練習とは全く違う雰囲気でテニスする事になります(笑)
最後に「地道に実戦を重ねるしかない」
今回は、上級以上に昇級する4つの方法を徹底解説をいたしました。
②実践練習をする
③テニス偏差値を上げる
④試合、大会に出場する
地道に実戦練習を重ねましょう。
それが試合、大会で通じるか実験して、また練習しましょう。
その繰り返しで、中上級レベルの方には勝てるようになってきますよ。
ジュニア用のテニスボールで丁度良い柔らかさでバウンドもしっかりしてくれます。家の庭でサーブの練習をしたり、息子にボールを投げてもらい、ラケットで打ち返す等をして、なかなかテニスが出来ない時期でも感覚を養っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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