✅ボレーが出来ないのでダブルスが楽しめていない
✅テニス中級以上のレベルになりたい
びんぞこ君と申します。完全分担制夫婦でパパしてます。
大手企業→中小⇒フリーランス主夫|コンサル・営業・講師の経験アリ。
大手スクールで4年|全国ベテラン日本一コーチの下で2年コーチ業
ココナラでテニスのアドバイスもしておりますので、ご興味ある方はご依頼ください(‘ω’)ブログの問合せからでも構いませんので宜しくお願いいたします。
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では、本題に入りましょう!
安定感のあるボレーの打ち方
ここでいう安定感というのは、「相手にちゃんと返球する」という意味でご紹介します。
強く、早く、深いボレーが打ちたいという方は、別機会に記事を作成しようと思いますので、少々お待ちくださいm(__)m
話を戻しますが、安定感のあるボレーを打つにはリズムとラケットを変に動かさない事です。詳しくパターン別に説明していきますね。
①基本パターン
ボレーをするうえでのポイントを紹介します。右利きで解説いたします。
・リズムが大切(スプリット、ワン、ツーのリズム)声を出しながらやると良いです
・セットしたらラケットは動かさない
ステップ①:スプリットステップのタイミング(スプリット)
改めてスプリットステップの手順をお伝えします。
②相手が打ちそうになったら軽くステップする
③相手がボールインパクトした時点で着地できていれば成功です
特にスプリットステップのタイミングが遅れるとボレーは失敗します。なぜならば、ステップが遅れた分、ラケット準備が遅れるからです。
どうしてもステップが合わないと感じる場合は、最初はステップしなくても大丈夫です。
ステップ②:ラケットセットをしてターンする(ワン)
ラケットをボールの高さに合わせてターンをします。ラケットと手首が90度になるようにします(写真参考)
ターンとは、足は開いたままで体のみ横を向けます。ボールとの距離があればフォアボレーであれば右足、バックボレーであれば左足を出して体を横に向けます。
ステップ③:打ちたい方向に踏み込みながらインパクト(ツー)
インパクトと踏み込みは、ほぼ同時くらいです。
ここで大切なのは、打ちたい方向に足を踏み込みますが、つま先は向けません。踏み込んだ足はクローズさせてください。
なぜならば、体の開いてしまい、ボールから目を離したり、ラケットを動かしてしまう原因になり、ミスショットに繋がる可能性が高くなってしまうからです。
②早いボールのパターン
早いボールを安定してボレーするには、やはり、リズムとラケットを動かさない事です。
ターンまではする(ワン)
基本のボレーは「スプリット・ワン・ツー」
早いボールに対しては「スプリット・ワン」で対応します。ですので踏み込みはしません。
注意点はターンを忘れがちになるので気を付けましょう。
インパクトの瞬間にラケットをキュッと握る(ツー)
インパクトの瞬間にラケットをキュッと握ります。そうすることで、ラケットヘッドが立ちやすくなり、打ち負けない安定感のあるボレーになります。
③正面にきたボールのパターン
「正面のボレー、苦手だわぁ。どうしたらよいか分からなくなってしまうのよねー。」
「正面のボール、困りますよね。ボールの行き先は変更できませんから、自分から動かいて安定したボレーを心がけましょう」
足を引いて体を逃がす(ワン)
フォアボレーであれば右足。バックボレーであれば左足。
足を後ろに引きます。つまり「スプリット・ワン・ツー」の、「ワン・ツー」の足が逆になります。
ボールが主役ですので、自分の体を上手く逃がしてボレーする事が安定感に繋がります。
軸足と踏み込み足が逆になる(ツー)
フォアハンドで説明します。結論、キャリオカステップになります。
ワン →ラケットセットをしながら、左足を前に出す(後ろに右足を出しやすくする為)
ツー →右足を後ろに踏み込みながらインパクトする(足がクロスした状態になる)
キャリオカステップとは
足をクロスさせる足運びの事です。主にバックハンドのスライスアプローチが有名ですが、フォアハンドでもやる選手もいます。
メリットは、体の近くのボールを処理しやすくなったり、横向きの姿勢を保てる為、コントロールし易い、コースが隠せたりできます。私も良く使います。
デメリットは、練習が必要です。足運びなので、家でも練習できるのでどんどん練習しましょう。
④正面に早いボールのパターン
正面に早いボールが来たら、やれる事は少ないです。安定感を出す為にはバックボレーをおすすめします。
正面を向いたままバックボレーする(ワン・ツー)
何故、バックボレーが良いかというと、フォアボレーで正面のボールを処理するとなると非常に窮屈になるからです。
右利きの場合、フォアボレーで正面のボールを処理するとなると、腕を左側にグッと持ってきますよね?かなり窮屈なはずです。
バックボレーの場合は、正面のボールを処理するとなると、腕を右側に持ってきますが、窮屈でないと思います。
ですので、正面のボレーはバックボレーで処理する方が安定します。
⑤遠いボールのパターン
クローズドスタンスでボレーする
遠いボールについてはクローズドスタンスで追いかけボレーしましょう。上の写真はストロークですが、ボレーも同じです。
なぜならば、届く範囲が長くなるからです。流れはこんな感じです。
ワン →ラケットセットをしながら、右足を横に出す
ツー →左足を大きく横にクロスさせて踏みこむ(足がクロスした状態になる)
まとめ 「安定感のあるボレーはリズムが大切」
今回は、安定感のあるボレーの打ち方をパターン別で紹介しました。
「スプリット・ワン・ツー」のリズムです。
パターンによって「ワン・ツー」でやる事が変わったりしますが、リズムは変わりません。
ボレーは奥が深いので、また違う記事を作成したいと思います。自分の得意なショットでもありますので(‘ω’)
今日も声出して元気よく練習していきましょう!「スプリット・ワン・ツー♪」
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